< Excelをつかって2次元データを3次元等高線図として描くこと >

 

1次元熱拡散のシミュレーションによって,温度分布T(x,t)データが

計算されたとして,それをExcelで3次元等高線図として描く方法

を,以下に簡略的に解説する。

 

        Excelを起動して,データファイルを開く ◆ 

 

      まず,Excelを起動する。

      「メニュー>ファイル>開く」で,用意した計算結果(temp.txt)を開く。

<起動画面>

Book1は不用なので,閉じる。

 

<ファイルを開く>

メニュー>ファイル>開くBook1は不用なので,閉じる。

 

<ファイルを開く>

ファイルの種類をテキストファイルにしてからtemp.txt選択。

 

テキストファイルウィザードで,データがうまく区切られて読み込まれるようにする。

次へ>次へ>完了

 

 

 

        開いたファイルでグラフ化するデータ部分を選択し図を描く ◆ 

 

     等高線図にするデータ範囲をマウスで選択して,グラフウィザードを立ち上げる。

      等高線を選択

      あとは,軸をうまく調整したりやラベルを書いたりする。

      図の軸等をクリックして,望みの書式に直す。

     あとは,きれいな図になるよう自分でいろいろ工夫する。

 

等高線図に描くデータ部分を,マウスで,左上端(a,1)を始点とし,左ボタンを押しながら,右下(ap,40)の終点まで,範囲選択する。

そして,メニューボタンのグラフウィザードを押す。

 

グラフの種類「等高線」を選択して,「次へ」を押す

 

系列を「列」にしてから,「系列」の面に切換えて

 

項目軸ラベルに使用の欄をクリックして

 

A列に書き出してあった時間値を,全範囲マウスで選択。「次へ」

 

タイトルや軸の名前を入れて,「完了」。

凡例を消してもよい。

 

図エリアの縦・横の大きさを変えたり,中の図を大きくしたり,回したりできる。

 

各軸の目盛部分をクリックすると,軸の書式をいろいろと変更するウインドウが開く。

 

テキストボックスを用意して,名前などを書く。

 

 

 

        図を編集したら,Excelファイルとして保存しておく ◆ 

 

      「別名で保存」を選択し,Excelファイルとして保存する。

      保存できたら,Excel 終了。

 

別名で保存を選択。

 

ファイルの種類を,Excelのブックにして,適当な名前で保存。