情報処理及び演習 <水曜4限;T3クラス(塚田・藤本 担当)>


1月19日&1月26日

偏微分方程式の数値解法とそのプログラミング

偏微分方程式の解を求める数値計算法(差分法)について解説し,そのFORTRANプログラミングの実習を行なう。今回の課題は,テキスト問題6-1として,すでに十分取り組んできた内容ですから,簡単にこなせると思います。早く終わった人は,最終課題へ進んでください。


1月19日の講義

偏微分方程式の数値解法として,差分法による解法を1次元拡散方程式を例に解説した。


1月26日の課題

次の一次元拡散方程式を解くプログラムを,実際に編集し,問題の条件で解析しなさい。

初期条件:

境界条件:

ただし,陽的差分解法を用いなさい。 なお,x の定義域を100等分し,h = 0.01として解析してください。 ただし,その際,解の収束条件には注意のこと。
t = 0.01,0.1,0.5,1.0,1.5 における数値解をExcelで図示しなさい。

プログラム例はこちら」 に示しますが,テキスト問題6-1の時に作ったプログラムをアレンジしたほうがはやいかもしれません。


解説

この問題には,解析的な解(級数解)があるのです。 くわしくはこちら


1月26日の出席確認

メールで確認することにします。 15:00〜16:00の間に,課題演習の進捗状況をメールで報告してください

1月26日の課題提出について

プログラムと計算結果の図をレポート文書にまとめ,印刷して提出してください。
前々回の演習を参考に,きれいなWord文書にしてくれることを期待しています。


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平成17年1月19日更新